ayuhapi3’s blog

好きを増やそう

About_me~祖父母の家④~

雪が積もった。

向かいの家の縁側には白い雪が沢山積もっていた。

 

少女Aはとても喜んだ!

わぁ~🎶かき氷みたい

 

珍しく祖母がコップに雪を入れてくれて

お砂糖かけてくれた。

 

震えながら食べた

前の日に何も食べてなかったのもあり

雪積もりの嬉しさと空腹の矛盾な動機で食べた。

 

何も食べてないのは

少女Aが悪い子だったらしくのろまで見てて腹が立つらしく時間内に食べられなかったから

全て片付けられるという厳しい環境の中にいたからだ。

 

少女Aの姉が同じ事をしても怒られない

少女Aの弟が同じことしても叱られない

 

いつも不思議だった。

見てるだけで腹立つのか。。少女Aはわずか4歳ながら

腹立つんだったらどうして少女Aを産んだのかな

どうして父親のところに一緒に行かしてくれなかったのかな

 

あの綺麗なお姉さんはどこにいった?

毎日毎日ぐるぐる思考を巡らせた。

 

どんな場面でも父親の様に接してくれたのは

祖父だった。平等に公平に他の姉弟

同じ様に接してくれた。

 

少しあの綺麗なお姉さんの優しさと似てるねって幼心に思っていた。

About_me~祖父母の家③~

ある日突然大好きな母親の姉がいなくなった。

朝起きたら居なかった。

 

幼心にどこ行ったんだろう。

そんなことを考えてた。

少女Aの事が嫌だからどこかに行ったの?

お母さんの言うこと聞かないから?

ご飯全部食べれないから?

 

また綺麗なお姉さんが少女Aと遊んでくれますように…。

 

 

タツに潜ってるとバチン!!

イタッ!!痛いよう(泣く)

 

少女Aのおしりを叩いたのは母親だった

この頃から母親の少女Aへの虐待が始まった。

祖母も一緒に少女Aへ必要以上に厳しくするようになった。

 

姉と弟は弱愛される

羨ましかった。姉弟と一緒に遊んだり、悪い子しても厳しくされるのは少女Aだけだった。

祖母の少女Aを見る目が鬼のようだった

母親はいつも眉間に皺を寄せていた。

About_me~祖父母の家②~

祖父母の家での共同生活が始まる。

 

祖母は主婦

祖父は鉄筋工作業員

 

祖父が早朝から仕事に行くから

それに合わせるかのように生活が始まった。

 

母親の姉だけはいつもお昼すぎに起きてくる

そして少女Aと遊んでくれる。

 

🎶~もーもたろさんももたろさん🎶おこしにつけたきびだんご~1つ私に下さいな~🎶

手遊びを教えてくれた。

少女Aは母親の姉が大好きだった。

 

優しくて本当に大好きでした。

母親はいつも少女Aに風当たりが強い。

それを連鎖するかのように祖母も少女Aに対しての風当たりが強かった。

 

理由はずっと先に判明する

About_me~祖父母の家①~

祖父母の家には

いつも細めの綺麗な女性がいた。

祖父母の長女で母親の姉だ。

 

いつも母親が祖父とどこかへ出かける(仕事探し)時に手遊びや、あやとり色々と遊んでくれた。

父親は祖父母に挨拶をしてそれが最後の父親の姿になった。

母親、祖父母は少女A姉弟に「父親は死んだものとして育てるとそう伝える」と父親に言っていた。

そう、父親と母親は離婚したのだ。

少女A4歳の時だった。

姉は年子で5歳、弟は2歳

母親は24歳の時でした。

母親は3児のシングルマザーとなった。

 

About_me~父親がいなくなった日~

父親はいつも仕事から家に帰ると

少女Aの姉と少女Aを抱きかかえ

弱愛していた。

 

父親は長距離ドライバーだから

3日~1週間帰宅しない事は当たり前だった。

 

物心つき出した頃

よく父親と母親が喧嘩をしているのを

毎日毎日おもちゃの救急箱に乗りただ見上げ眺めていた。

大人の事情なんだと思う。

 

それからいつの日か父親は家に姿を現す事が

減っていった。

そして、父親は少女Aの記憶からいなくなった。

About_me~プロローグ~

少女A 田舎町のごく平凡な両親の元3姉弟の2番目として生まれた。

 

父親23歳

母親20歳

の時に少女Aは生まれた。

 

父親は音楽が好きで歌が上手くギターも上手い歌手を目指して東京にある有名歌手の所に弟子入りをして歌を学んでいた。趣味はアコーギター

ギターが上手く有名人のバックギターリストとして活躍していた。

 

母親は中学卒業後就職をして人生を謳歌しているところ父親と出会った。

 

父親19歳

母親16歳

で結婚している。

 

少女Aは田舎町いちのお金持ちのお嬢様でもある。裕福に幸せに暮らしていた。

あの出来事が起こるまでは…。